xiangblog

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雑記にも程があります

so we meet again.

忙しい3日間が終わったけれど特にどうってことない、時間がなくても楽しいし疲労も無い


昔だったら出来なかったろうなって事も今では普通にこなしているので良いことだし
最近はいろいろ落ち着いたなあと思う


何でか知らないけど今年になってから懐かしい人から連絡が来る
昨日は7年ぶりに友人Kくんに会ったのでした

共通の友人とはずっと交流があるので、互いに又聞きしていた情報で話しだす
まあ東京でそれなりにやってるよ、とお酒を飲みながら話した


7年経っても根本の部分は変わらない感じがした
見た目は普通の高校生からテーラー勤めのモダン・ボーイへと変化していた 
ファッションもこちらの服装を予想して合わせてくれていたらしい、気遣いのクセがつよい


話の最中に「まあ俺らはあの時点で色々あったんだから、これからも色々あるんだよ」
と言われて「そうか?」と疑問に思いたくなった
思いたくなった、のだ
結局ナチュラルボーンうまくやってる奴のふりをした受け答えをしたかっただけだと思い
間を置いて「まあそうだね」と答えた


色々あった、色々ある、とか「できない言い訳」と言われがちだし
実際のところそういう場合もあるんだろうけどでも本当に無理だってときが大多数だ


そういうのを抱えてやってきたこととかは一応あるんだろう
でもそれに価値を置きたくない自分もいる、なんかもやもやするよね、まあいいけどね



とりあえず次に会うときはKくんの卒業制作の映画を見せてもらうことにして別れた
そういえば男友達と会うと必ず体の関係を邪推するやつっているよね、ねーよ



現在の主な行動範囲外のところでの昔の繋がりって昔の自分を感じることでもある



そういう日だった 
それから帰って予定を確認したら後期の成績発表だった 結果は満足してるし残り数単位 
どうせすぐ取って卒業するんだろうし、立場も色々変わるんだろう
落ち着いてやっていきたいと思う


今の悩みなんて先日の熱海旅行で教えてもらったこれが頭から離れないで困ってるくらいしかないよ


【静岡ローカルCM】悪を食うパヤ

「結婚して子供を作る」がタスクとして話題に上がるので疲れる‬ ‪

‪「結婚して子供を作る」がタスクとして話題に上がるので疲れる‬
タイトル通りの気持ちでいます

20代も半ばに差し掛かり、とうとう「結婚」「出産」が話題に上がるようになってしまいました


(c) .foto project


そういう価値観の人の発言だってことも、20代のうちに出産するメリットもよく分かっているし、自分でも「結婚したいし、子供も欲しい」と考えているのですが、自分で思うことと‬他人からそれを言われることでは全く負担が違いますね


だからと言って周囲の言動の対象になることから逃れるために事前に「それに当てはまらない」ということを宣言したり、逆にその通りにしてみたりすることもしたくありません


「大学卒業して何年か働いたら結婚して子供を産まないと」「彼氏と結婚すればいいじゃん」って言われてもな

「結婚」「出産」という幸せなイメージと、タスク化された「結婚」「出産」とで混乱しています



(c) .foto project



(c) .foto project

さらにこれから数年先、アラサーとか言われるあの辺りの年代になったときにもし自分が結婚できてなければ
周囲の焦りとプレッシャーに、自分の焦りも加わってかなりの負担になるのでしょう こわい


仮に結婚したとして、仕事も感覚を掴めるようになった時期に結婚出産イベントでキャリア中断、子育て、夫婦で協力するやり方を見つけよう、スキマ時間に資格取ろう、保育園に通わせよう、そして復帰、ここら辺までは予想できます、その通りにいくのかはわからないけど


そういうことを言われてしまう年齢がとうとう来たかって気持ちと、急にその義務なんなのって気持ちとで、頭で分かっていても全然心がついていかないです


年齢の事を書いてたら思い出したのですがこの前、「アラフォー」と呼ばれる年齢の知人女性が冗談めかすことなく
本気で実年齢よりも10歳サバを読んでいるのを見たのですが大変心が痛みました

責めてる訳ではないし、言いたくなる気持ちも分かるのですが

数年前は普通に自分の年齢を喋っていたのにたった数年で変わってしまったこととか

その割にブラフとしてエイジングを肯定した発言をしているのが辛かったです

若さに固執すると同時に若さなんて、と思うようになることはよくあることなんだろうし、でも歳をとると本来の自分の年齢を言うことも何か後ろめたかったりイメージを考慮することも考えるようになるのかと思うとどうにも暗い思いになります

その方は年齢関係なく素敵な方だし、そんなの気にしないで、と言えたら良いのですが難しい




「若い子」は歯磨き粉のように次々と押し出されてくる、みたいな文章なんの小説だっけ
「もう○○歳だから」とかも嫌いですが「若さで評価されてるだけだとすぐ終わるよ」とかそんなのもウンザリです


とにかく年齢に対してブラフでなく、本心からポジティブにとらえられるようになりたい

その年齢だからこうしなきゃとか、また若く見られなければ、若いだけ、もう歳だし、こういうのがとても疎ましい

そして何よりこうして記事にすると自分のなかの偏見にも気付かされたのでもう少し考えたい、まとめ方がヘタクソかよ

雨と美術館と映画と友達と8月

9月も10日を過ぎたのにね。
今は晴れてるけど正直雨が好きなので戻りたい。
夏期休暇まとめ記事です。


8月は軽井沢に行った。

行き先を告げるとタクシーの運転手さんからもっと評判の良い美術館ありますよ、と言われ
連れも「そっちに行く?」と聞いてきたけれど

ポロックが観たかったので断固拒否し、半ば強引に街のはずれの美術館まで行きました。

ポロックマン・レイ、ジャン・ティンゲリー
作品と外の管理された美しい緑の映える良い美術館だった。本当に良かった。



その後タクシー運転手さんのおすすめ、という美術館へ行きましたがピンと来なかったです。
というより建物以外ディスり倒してもいいくらい。

他人のレビューも大切だけれども、と考えさせられました。



あとは街が若干不便で (コンビニが24時間営業ではなかったり)
でもそこが住人の居心地の良さを作っていて、素晴らしいと思いました。観光客に迎合し過ぎてないのも良い。
夜は明けるまでちゃんと暗いままでした。



あ、撮り忘れたけど蕎麦も美味しかった。さすが長野。


その後は何故か中華を食べに横浜へ。気軽にお願いした手相占いでは悪いことばかり言われ

私は「お前も道連れだ」と思いながら聞いていたけれど、連れが落ち込んでしまって、慰めるのに苦労しました。

当たるも八卦当たらぬも八卦だけれど、強烈な言葉は呪いそのものですね。




8月は2回帰省した。

1回は実家、もう1回はhometownへ。

実家のある場所はもちろん地元だけど、本当に地元なのは15歳から住んだ街、という感覚でいます。遊びを覚えた街だから?



実家のお庭でパシャっとな。




今年イチ楽しかったです。忙しいなか会ってくれて本当にありがとう。



8月は映画を観ていた。

その中だと「哭声 コクソン」が本当に良かったです。

國村隼とファン・ジョンミンの祈祷バトルがすごい。
でもそういう映画ではなく

テーマ的に「沈黙 -サイレンス-」「ハクソー・リッジ」を思い出しましたがこういった描き方もあるのか、と考えさせられました。


8月はこんな感じで、あとは卒論のため本ばかり読んでいました。9月の今日も読んでいます。

はやく担当教官に今月〆切分提出して映画行きたい🎬


そんな8月でした。楽しかったよ。



高校生を辞めること 高校中退から大学進学までの話。

現在、私は大学4年の学生です。
高校中退、1年浪人1年仮面浪人、実質2浪の大学生です。こう書くと結構なクズ感がありますね。
とはいえ現在はちゃんと真面目な学生です。

何故こんな記事を書いてるのか、それは自分の経験が高校中退した方、高校中退を考えている方に対して少々役に立つことができるのでは、と思ったからです。役に立たなかったらごめん。

高校中退に至った理由

高校は良いとこのお嬢さん学校に通っていました。
とても環境が良いところでしたが、何故か高校入学直後からクラスでいじめが始まり、
友人の教科書は無くなるわ私物に落書きはされるわで、HRで抗議したところ、今度は私に飛び火し
「もうこんなバカと3年も一緒に居たくない」と、授業には出ず部活だけ通い、そのまま年度末の3月に中退をしました。

どんなに悩んだところで、紙一枚で終わった高校生活でした。

高校を辞めるべきか辞めないべきか

高校生の悩みどころはここだと思います。閉鎖的な空間、都内首都圏なら結構色んな道が用意されていますが、地方だと難しいところがあります。でも最近は通信制高校もあるし状況が違うかな。

両親の世代だと「高校を辞めるなんて理解できない」という方も多いかと思います。

私自身もそんな状況で、両親には本当に申し訳なかったのですが、「もう本当に疲れている」と何度もお伝えしたことで辞めさせていただくことができました。
辞めて良かったか、と聞かれたら私は「良かった」と答えると思います。

一方、「辞めない」という選択のメリットですが、履歴書に中退、と書かなくていいことです。
辞めて良かったと思っている人間がそう書くのもどうかと思いますが、高校生活を続けられるなら、続けた方が良いと思います。経歴が綺麗なことは良いことです。

高校を順調に卒業し大学に入り、学生生活を楽しそうに謳歌する人達を見ると「すごいなあ」と尊敬してしまいます。本当にすごい。

そして高校中退者は謎のルサンチマン精神を心に持ってしまう方もたまに居ます。
辞めたことが自分のコンプレックスとなってしまうようであれば在学し続けた方がよいでしょう。

中退すると何が変わるのか

大きく変わるもの、それは時間の使い方などではありません。

他人からの態度です。

高校に通っていたときは優しく対応してくれていた両親、そして周囲の人々は辞めた途端に冷たくなり「こいつは不良だ」という目で見てくるようになりました。

別に高校を辞めただけなのです。それ以外は何も変わってないのに。
人生を快適に生きるにはそれなりの肩書きが大事なのだな、と思ったのを覚えています。

こういうことがあるので高校を辞めることは安易にお勧めできるものではありません。
繰り返しますが、高校生活を続けられるなら続けた方が良いと思います。

高校を辞めたらまずは高認を取ろう

高校を辞めたとはいえ、大学に通うことは自分の中では決まっていたのでまた勉強することになります。 高卒認定試験対策の予備校に入ることになりました。

入ると当然ですが高校中退した同年代の人が沢山いました。

不良、メンがヘラってるタイプ、コミュ障、元々の性格がエキセントリックなタイプ、個性的で様々です。

みなそれぞれ辞めるに至った過去があるからか、性格が優しい人が多かったです。

友達がいない、人が怖い、という子でも安心して勉強できる場所でした。

全国にある予備校なので、もし行こうかな…と考えてる方は、気軽に見学に行くと良いかもしれません。

このときは精神的に脆くて人と話すのもイヤで怖かったのですが
健全な人との関わりが功を奏して、何人も友人ができ、楽しく予備校生活を送る事ができました。

このとき一緒に勉強してたクラスメイト達は今でも友人です。

高校をやめたけど、どうしたら良いのか全然分からない人はぜひ予備校に入ることをお勧めします。
(特に専門の予備校は進路指導からこころのケアまで充実しています)

でも予備校は高いしできればテキストで勉強したい…という方も、大きな書店に行けば優れたテキストが売っていますのでぜひ探してみてください。
高校卒業程度といっても正直、高1〜高2レベルの問題しか出ません。
独学でもきっと大丈夫かと思います。


高認に合格すると何が変わるのか

合格おめでとうございます。簡単だよ、的なことを言った割に8科目〜10科目の試験をこなすのは意外と大変です。お疲れ様です。

高認に合格すると、バイトや就職の募集に記載された「高卒以上」に応募することができますし、何より大学、専門学校への進学が可能になります。

上述した「辞めた事で他人からの態度が変わる」ですが
大学や専門学校に入る、高認の資格で高卒として就職すれば、辞めたことで変わった他人からの態度は、また元に戻ります。

態度が変わることにショックを受けたり、拗ねたりするよりは、この時期だけの感覚だ、と面白がる方が過ごしやすいです。

あ、文部科学省に合格証明書、合格成績証明書の交付手続きする際は、受験等の様々な場面で使うことが多いので、必要通数を多めに申請しておくのがおすすめです。

大学に入ってからというもの

そしてここからは紆余曲折ありながら
現在の大学に入学することができました。

受験勉強に関しては大手予備校に通って勉強していただけなので書きません。

高認で大学に入った、という経歴は結構なアウトロー扱いを受ける事が多いです。
それなりに高認の人はいると思うんだけどな。
とはいえこれらが足枷になることは特にありませんでした。

あ、でも大学入試で「高卒認定」の受験生を落とす大学がある、との話は聞きました。
実際そういった事例もあるようです。

もし不安であれば大学のパンフレットやホームページの「受験者、合格者の統計」が記載されたページを見て、確認されるとよいと思います。
各県の受験者、合格者について書かれている他に、高卒認定資格での受験者の合格人数も書いている場合が多いです。



私は高校中退をした側の人間なので、バイアスがかかっているというか、滞りなく学業を修了された方からは異論があるかもしれません。

その場に自分を適応させていく努力をすることはとても素晴らしいことですが、
自分が適応できる場所で努力するという選択肢もあると思うのです。


記事を書いたことで様々な方に支えられていたのだということを改めて感じました。特に実家の太さ。感謝致します。

大学の試験期間の現実逃避にえらく長い記事を書いてしまいました。
誰かの参考になれば幸いです。それでは。

グラスパーのライブに行ってきました。そして最近聴いてる音楽まとめ。

先日ビルボード東京で行われた
ロバート・グラスパー・エクスペリメントのライブに行ってきました。
とにかく最高でした。
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グラスパーも勿論良かったのですが
ドラムのジャスティン・タイソンのプレイがすごすぎて
聴き惚れてしまいました。


Justin Tyson plays CANOPUS YAIBA II Groove kit

あとライブ開始前のDJも良かった。良かったのに曲がうろ覚えです。
ケンドリック・ラマーとかかけてた気がする。
我ながらちゃんと覚えておいてほしい。

曲に対して、身体でする感情表現がストレートで、観ていてとても羨ましくなりました。


会場は盛り上がってたし、途中でコーラスを観客に要求したりと、今までのライブで一番雰囲気良く楽しめた感じがあります。

曲の途中、グラスパーがタオルで顔を拭いていて、自分のパートが始まるのに直前に気付いてタオルを投げて弾き始めたのが可愛かったです。間に合ってました。





さて最近聴いてる音楽まとめです。


The Comet Is Coming Boiler Room London x Goldsmiths Sessions In Stereo



The Comet Is Comingはラジオでかかってて、
格好良いなと思って即調べました。ジャズ・パンクって言葉が本当にぴったりです。



Live Your Fantasy / José James

ホセ・ジェイムズ、新しいアルバムに驚きました。
前回のアルバムとは全然違う作風になってて、とても格好良いけど、本当に意外でした。
でも聴いてると8月の来日公演行きたくなってきます。予定なければ行きたい。


Sons Of Kemet - Play Mass


Sons Of Kemet、これ聴いてみてってイヤホン貸したくなるクールさ。
シャバカ・ハッチングスはカマシより好きかも。
(シャバカは上で紹介したThe Comet Is Comingのサックス奏者でもあります)



まとめ終わり。重くて見辛いページは嫌いだから紹介も少ないよ。
今月はまだ行く予定のライブがあるし、
ここ数日風邪を引いてひどく体調を崩しているので早く調子を直したい。

ていうかそろそろ卒論も書かなきゃ。来年どうなるんだろうなあ。
全然楽しみじゃないけど、変化を拒否なんて絶対しないようにしたい。